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ねこじゃらし家はねこじゃらけ!?

『しゅじゅ』おかえりぃ~♪

我が家の心配っコ 『しゅじゅ』は無事退院出来ましたぁ~♪

ただし・・・。
以前の抜歯の時もだったのですが・・・。

『林さん すずちゃん・・・お願いできますか? 誰も触れないんです。』←病院スタッフ
どれどれ・・・と奥の入院室へ見に行くと、普段は大人しい『しゅじゅ』がケージの中で凶暴な猫に変身しています。
ケージの前面にはタオルがかかっており・・・『しゅじゅ』の怯えの凄まじさを物語っているようでした。
ケージを開け声をかけてみるが、私に対しても威嚇しまくり。。。
今ヘタに手を出したりしたら噛まれるな。。。。
すぐに触らず、何度も声をかけて落ち着かせながら、数ミリづつ自分の体をケージの中に入れていく。

5~6分した頃だろうか?
『しゅじゅ』の顔つきが変わった。
チャ~~~ンス!!
今なら、たとえ噛まれてもたいした事はないだろう♪
ソーッと手を差し入れ、『しゅじゅ』の脇に滑り込ませる。
もう後戻りは出来ない。
ガッチリ掴んでそのままキャリーケースへ



『大変なコでしょう?』←H獣医師さん
『はい。大変なコをすみません。』←私
『大変ついでに。。。説明しましょう』←H獣医師さん
うへっ。。。嫌な予感!!

・・・その後の説明を色々と聞いたのですが、要約すると。。。。
脳の障害が影響しているのか?
生殖器は未発達で、子宮は細さ長さとも生後4~5ヶ月ぐらいしかなく、卵巣は・・・おそらくコレだろう程度の大きさしかなく、しかもクチャクチャ。

『全摘出をしたから、おそらく大丈夫でしょうが、万が一まだ発情するようなら コレを病理検査に出しましょう。 しばらく預かっていてください。』←H獣医師さん
・・・・と、ホルマリン漬けの小さな子宮と卵巣らしきものを手渡されました。



ああ・・・。
避妊手術の麻酔の際に、口内炎も診てもらえば良かったなぁ・・・と思っていたのですが、H獣医師さんは言うまでもなく 出来る事を全て済ませてくださっていました。
レントゲンまで撮ってくださり、骨の異常はない事が分かったのですが。。。
心臓の大きさまでわかってしまい・・・心筋症であろうとの診断で。。。
よくぞ無事、麻酔から醒めてくれました・・・です。

脳の障害、口内炎、ストルバイトの出来やすい体質、生殖器の発育不全、おまけに心筋症。
なんで こんなに小さな体で、こんなに沢山の病気を抱え込まされちゃったんだろうね。
でも・・・。
あのままノラ猫で生活していたら、きっと妊娠して・・・子宮内で仔猫が死ぬか、心臓が耐えきれないか・・・結局、その妊娠のせいで『しゅじゅ』は死んでいただろう。。。
やはり 保護してくれたkennycatsさんには感謝です。

長くなるので、後はねこじゃらしの日記のほうに書きます。
とにかく おかえりぃ~♪ 『しゅじゅ』
しばらくは家庭内ノラ猫になっちゃうかな?と思っていたら、家に帰ってきたら安心したみたいで 寛いでいます。
ご飯も食べてくれたし♪
ただ・・・このガーゼの服、『しゅじゅ』はすぐ外して お腹を舐めるので何度も付け直すのが大変(笑)

本日の体重
仮名 『キング』  サバトラ  オス  5.8キログラム

仮名 『サバ』  黒    オス   1750グラム  +20グラム
仮名 『エビ』  茶白   メス  1370グラム  +20グラム

仮名 『イクラ』  黒  オス    920グラム   ±0グラム

仮名 『しし丸』  サバ白?  オス  190グラム  +10グラム

仮名 『ねね』  キジ白    メス   410グラム  +20グラム


by ku-tama | 2007-08-04 09:53 | 我が家の猫
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10匹の猫と保護猫たちと~猫三昧な日々

by ku-tama
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