まさか・・・の『ロロ』の旅立ち
以前、『茶輔』改め『茶々くん』と『しし丸』改め『ししちゃん』(後に女のコと判って恐縮)を貰ってくださった里親Oさんから突然の電話がありました。
『ブログ拝見してますが、沢山いるみたいですねぇ。仔猫たちを見に行っても良いですか?』 勿論ですとも♪ で・・・・里親Oさんと娘さんがいらっしゃいました。 仔猫たちを見られるだけ・・・と思っていたのですが。。。。 どうも里親Oさんは もう1匹里子に迎えても良いと考えていらっしゃったようで。。。。 頼りなげな『ロロ』を・・・と仰る。 (=゚◇゚=)え? 『ロロ』ですか? つい2~3日前から やっと遊び始めたようなコですよ? 一番 状態の悪かったコですよ? 一度は死にかけたコですよ? でも・・・・よくよく考えたら、『茶々くん』といい、『ししちゃん』といい、獣医師さんに『助からないかもしれないよ。』と言われたコたちだ。 里親Oさん宅は そんなコたちが迎え入れられる運命なのかもしれない。 『実は・・・2ヶ月ほど前に、新たな仔猫を迎えたのですが、『茶々』と『しし』が怯えてしまってダメだったんです。』→里親Oさん ははぁ~~ん。 そういう事なら、活発で元気な仔猫たちよりは、少し頼りなげな『ロロ』のほうが良いのかもしれない。 里子に出るとなると、走馬灯のように思い出す。 H動物病院にて、首がガクッとなり もうダメかも!!と感じた事。 毎日、寝てばかりだったので、息をしているかどうか・・・ハラハラしながら観察した日々。 体中に疥癬の瘡蓋が重なり合って、触れても 肌というものがほとんど感じられなかった哀しさ。 目がいつまでも開かず、鼻も効かないので 食べ物のありかもわからず、それでも皆の動きを感じて器に突進していった時の喜び。 顔にこびり付いた目ヤニだと思い、拭き取っていたら、毛ごと皮がむけて・・・実はそれさえ疥癬だったという驚き。 思い出すとキリが無いぐらい。。。。。 疥癬っコの中では 一番手をかけたコです。 一番、私の手のぬくもりを知っているコです。 どうぞ 末永く『ロロ』を宜しくお願い致します。 追記 『ロロ』の新しい お名前は『ボボちゃん』に決まったそうです。 本日の体重 仮名 『ペッパー』 サバ白(足袋を履いています) オス 4.0キロ 仮名 『アダム』 白黒 オス 880グラム +10グラム 仮名 『イヴ』 キジサビ メス 910グラム +10グラム 仮名 『ネネ』 キジ白 メス 820グラム +20グラム 仮名 『ヴィヴィ』 黒 メス 740グラム ±0グラム 仮名 『トト』 白キジ オス 1,030グラム +20グラム 仮名 『ポポ』 サバ白 オス 630グラム ±0グラム 仮名 『ロロ』 サバ オス 570グラム +20グラム 仮名 『北斗』 黒 オス 1,080グラム +30グラム 仮名 『隼人』 キジ白 オス 840グラム +20グラム
by ku-tama
| 2008-07-10 11:15
| 保護猫たち
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